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4WDシステムには
いろんな種類があるのを
ご存知ですか?

パートタイム*4WD

2WD⇄4WDをドライバーが操作して切り替えるシステム

シンプルなシステムで、基本的に悪路の時のみ4WDを選択するトラックやクロカン車に多く採用されています。

*パートタイム=切り分け

センターデフ式フルタイム4WD

センターデフを追加することで常時4WDにするシステム

フルタイム4WDで走れるようにしたシステム。
燃費を気にしないハイパワー車や大型車などに多く採用されています。

パッシブオンデマンド*4WD

タイヤがスリップして初めて4WDに切り替わるシステム

シンプルで低コストなシステム。軽自動車やコンパクトカー、ミニバンに多く採用されています。

*オンデマンド=必要に応じて

アクティブオンデマンド4WD

2WD~4WDをコンピューター(電子制御)で 自在にコントロールするシステム

中型車やSUVなど幅広い車種に採用されています。

マツダが採用している
“アクティブオンデマンド4WD”
のメリット

■ 状況に合わせて最適な駆動力を発揮!
■ エンジン/ブレーキ制御とも協調し、 さらに高度な車両制御が可能!

マツダが採用しているシステムですが、
他社とは
制御の差が性能の差となります。


マツダの新世代4WDシステム
「i-ACTV AWD」は

「i-ACTV AWD」搭載車
危険を先読みしスリップを防ぐ | ドライバーの特別な操作は不要 | 自動的に路面状況や走行環境を検知 | 2WD、4WDを自動で使い分けるから燃費にも貢献
i-ACTIV AWD

前後輪のトルク配分を
自動制御

前後輪のトルク配分を自動制御。ドライバーが気づかないレベルのごくわずかな
タイヤの動きや路面状況などをリアルタイムにモニターし、
前後輪のエンジントルク配分を2WD(FF)相当から直結4WD状態まで積極的にコントロール。
優れた走破力と操縦安定性をもたらし、悪路でも効率のよい走りを実現します。


1 多くのセンサーがドライバーの意図と走行状況を正確に検知
ドライバーの意図
アクセルペダル位置(発進、加速意図)
ステアリング角度(旋回意図)、ブレーキ液圧(制動意図)
路面状況
前後ワイパー(降雨、降雪)、外気温度(路面付近の温度)、
ステアリングトルク・パワステモーター電流
(ステアリング操作時の路面摩擦反力)、前後加速度(登坂路面勾配)
走行状況
4輪車速度(4車輪のスリップ量やその予兆)、エンジン駆動力
(前輪駆動力)4WDカップリング指令トルク(後輪駆動力) など
例えば、降雪時の登り坂コーナーで信号待ちをしている時、クルマはこんな判断をしています。
停止状態:滑りやすい場合は4WD状態でスタンバイ
2 必要な後輪トルクを瞬時に演算・指令

多数のセンサーモジュールによって検知したドライバーの走行意図と路面状況を解析し、前輪のスリップ予兆を打ち消すために必要な後輪トルク量を、4WDコントロールモジュールが瞬時に演算。ほぼ同時に適切な駆動力を後輪に伝達するよう、4WDカップリングに指令を送ります。

3 安定した走りと優れた低燃費を両立

指令にもとづいた駆動力を後輪に伝達。前後・左右方向に車輪をスリップさせることなく、安定した発進・加速・旋回・制動を実現します。また、スリップしにくい乾いた路面では、不要な後輪トルクの伝達を抑え、ほぼ2WD状態で走行。優れた燃費に貢献します。

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